日本へのカンボジア人技能実習生の派遣

発展途上国で外国語教育と人財育成に14年以上携わっている日本人が教育責任者として現地に常駐しており、日本語教育・日本の文化理解・リーダーシップトレーニング・キャラクターディベロップメント研修を組み込んだ独自の教育法を取り入れています。

1,日本語教育

JITCO作成の「技能実習生のための日本語 みどり」、国際交流基金作成の日本語教材「いろどり 生活の日本語」、そして弊社独自で作成した日本語の文法をわかりやすく学べる教科書を使用します。

また研修期間中は、授業中はもちろん、寮生活の中でも原則日本語で話すルールにしています。「24時間日本語を話す環境」をあえて作り出すことで、実習生が短期間で日本語を話すことができるように教育します。

2,日本の文化理解

カンボジアと日本の文化の違いを理解するための研修を行います。

3,リーダーシップトレーニングとキャラクターディベロップメント研修

時間を守ること。分からない時は恥ずかしがらず「わかりません」と言えること。真面目に取り組むこと。社内でも近所でも明るく元気に挨拶できること。ルールを守って集団生活を送れること。困ったときはきちんと相談できること。など、カンボジア人にとってチャレンジとなる状況でも逃げ出さず、きちんと対応できるように、事前研修を行います。

[研修スケジュール]

実習生が研修に参加し始めてから4か月から6か月の間での日本への派遣を目標に、全寮制の学校で研修を行います。

期間 一か月 二か月 三か月 四か月 五か月 六か月
日本語 ひらがな・カタカナ

簡単な会話

文法学習

 

JITCO教材みどり

文法学習

 

JITCO教材みどり

文法学習

 

国際交流基金いろどり

文法学習

 

国際交流基金いろどり

文法学習

 

国際交流基金いろどり

文化理解 働き方の違い、食文化の違い、季節の違い、生活スタイルの違いなど、カルチャーショックを受けないように、事前に理解を深める。
リーダーシップ 全寮制の生活の中で、問題が起きた時に黙って逃げ出すのではなく、きちんと解決する能力を高める。
その他 日々のスケジュールの時間通りに動くこと。

与えられた役割(掃除当番・食事作り当番・買い出し当番など)をきちんと果たすこと。

団体行動を学ぶ。共に寝泊まりしている仲間と協調性をもって生活すること。

 

技能実習生送り出しの流れ

  1. 監理団体と弊社との協定書締結
  2. 監理団体からの技能実習生派遣の申し込み(条件打合せ;職種、年齢、性別など)
  3. 求人票に基づき技能実習生募集、オリエンテーション
  4. カンボジアで、監理団体・実習実施者との面接(オンライン、対面)
  5. 受け入れ企業の内定、雇用契約
  6. 合格者の日本語などの事前研修(全寮制)開始(健康診断、パスポート・ビザなど各種申請書類作成スタート)
  7. 技能実習生の日本入国(合格発表から約4ヶ月~6ヶ月での日本入国を目標にしています。)